専門学校とは?
専門学校とは、学校教育法第82条の2に規定された「専修学校」に含まれる学校のことです。その中でも高校卒業以上の人を対象にした専門課程をおく学校が「専門学校」と呼ばれ、都道府県の正式な認可を受けた学校が「専門学校」と名乗ることができます。専門学校である事により次のことが許可されます。
- 無料職業紹介事業を行う事ができる。
- 通学定期、学割を受けられる。
- 奨学金の対象となる。
- 国の教育ローンの対象となる。
- 「専門士」の称号が授与される。
平成7年3月専門学校卒業生より、専門学校2年課程以上には「専門士」という称号が与えられるようになりました。それまでは、大学卒に「学士」短大卒に「短期大学士」という称号が与えられており専門学校卒は短大卒と同等の就職時の待遇を受けていましたが、「専門士」の称号付与により、さらに学歴として明確に位置づけられたといえます。また、本校は4年制のため「高度専門士」の称号が付与されます。これは大学卒業と同等の称号ですので、本校を卒業すれば大学院へ進学できます。
大学・短大が学問研究の場であるのに対して、専門学校は社会に出てすぐに対応できる実践的な技術と知識を学びます。就職についても、企業は近年「学歴」より「学習歴」を重視し、即戦力として職業に直結する能力を備えた人材を求めるようになり、専門学校の評価はますます高くなっているといえます。「どこで学ぶか」より「なにを学ぶか」の時代、幅広い技術と知識を身につけましょう!