マンガ家
マンガを描いて生計を立てることができる作家のことを指します。作家であるため、一般企業に就職して仕事をこなすのではなく、自分の作品を自分で売り込む必要があります。絵を描く作業にもっとも時間を費やしますが、ストーリー・シナリオの制作、キャラクターの細かい設定、コマ割(演出)、効果的なセリフのタイミングなど、幅広い知識と技術が必要な総合芸術職だと言えます。
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イラストレーター
出版社や印刷会社、または一般企業から依頼を受け、希望されたイラストを納品します。マンガ家と同じく作家色が強く、作風が認められないと仕事になりませんので、作品紹介のホームページを運営したり個展を開いたりと、画力と同じくらい営業力も必要になります。
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アニメーター
アニメーション制作プロダクションにて動画作成を行う技術者です。コンピュータで描けない手描きの部分を制作しますが、「最先端の技術導入」など日々環境が変化しています。基本描画力、観察力、空間構成力に加え、根気と学習意欲が必要な仕事です。
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マンガプロダクションスタッフ
アニメ制作会社などに所属し、演出家の指示のもと原画をもとに作画していく仕事。最近はコンピュータでの作画が増えていますが、日本のアニメのクオリティの高さは”ジャパニメーション”として世界に認められいます。 現状、若きクリエイターたちへのサポート体制はまだ不足しており、充実した育成が望まれます。
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キャラクターデザイナー
ゲーム、アニメからイメージキャラクターなどキャラクターをデザインする仕事。どんな場面で使われるのか、たくさんバリエーションを制作する必要があり、内容や設定も詳細にわたるため創造力が不可欠。カラー画材の使い方からデジタルによる方法まで幅広い表現方法を習得することが不可欠です。